6月10日、いつも製本でお世話になっている日宝綜合製本株式会社(岡山県岡山市)を訪ねました。
本の製本をお願いするようになったのがコロナ禍だったこともあり、いつもやり取りはメールと電話だけで、実際に訪問するのは今回が初めてでした。
受付をしてエレベーターであがると、担当の松尾さんと福富さんが並んで出迎えてくださり、もうそれだけで感激でした。
その日は、製本をお願いしたい本について、打ち合わせを進めることができました。製本の仕方や使う紙、データの作り方など、一つ一つ質問にも答えてくださり、丁寧に対応してくださいました。
今回、訪問させていただき、いつも本と生きよう!読書運動の本を作るときに使われている機械を間近で見ることができ、ここで本が生まれていくことが実感できました。
また、日宝綜合製本株式会社が製作されている御朱印帳が並んでいるのを見せていただき、さまざまな模様の表紙の見ることができ、とてもわくわくしました。
御朱印帳は、写真で見たことがありましたが、実際に手にすると、一ページごとに手でつけられた糊付けの丁寧さが感じられて、大切にしたい気持ちがわいてきました。
日宝綜合製本株式会社さまのホームページのお知らせのページに、社歌が載せられています。
使命を持って本づくりに携わってくださっている方々の力をお借りして、本の制作ができることをとても嬉しく思っています。
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