まんのう町立図書館で、2024年さいごの本と生きようおはなし会を行いました。
「おはなしのふね」のおかあさんねずみがむすこのねずみに話してきかせるおはなし「しろいまるのおはなし」を話しました。おはなしの中に、しろいまるがふたつ重なっているものが2つ出てきました。「しろいまるがふたつかさなっているものがなにかしってる?」と聞くと、手をあげて答えてくれる子もいました。
おはなしをつなげるワークでは、みずいろのまるからおはなしをスタートしました。
それはプールで、2人のきょうだいが出てきました。その2人のきょうだいが何度か家にものを取りに帰ることになるのですが、おはなしが進んでいくうちに、取りに帰る時の動きを立ってやってくれる子どもがいて、おはなしが目の前に見えるようで楽しくなりました。
実は今日のおはなし会のはじまりの時、すぐには人が集まらなかったので、おはなしの部屋で読む練習をしていました。練習していたおはなしの中で、ねずみの子が「だめといわれて、ひっこむな」と歌いながら小躍りしている場面があり、その場面と子どもがしてくれた動きとぴったり合って、わたしたちの中で、おはなしの面白さがよりふくらみました。(『だめといわれてひっこむな』愛蔵版おはなしのろうそく5 東京子ども図書館編)
2024年のおはなしおさめでした。
今年もみなさまといろいろな形でおはなしを楽しむことができました。
来年はどんなおはなしと出会えるかな?
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