本と生きようおはなし工作会で、手づくりえほんを行いました。
はじめに「読み聞かせをしてからえほんをつくります」と伝えると、「○○をかきたい」「○○をかいてもいい?」と口々にこたえてくれ、えほんをつくるという意気ごみを感じられました。
おはなし会では、絵本の展開に合わせて、笑ったり、口々に思ったことを言ったりしながら、みんなで絵本の世界を楽しみました。
白い紙を配ると、大人も子どもも、すぐに紙に向き合って、絵から描く人、お話から書く人、それぞれにかきはじめて、みんなが自分のえほんをつくることができました。
かきはじめる時は、1枚ずつの紙がえほんになることが「?」だった人も、できあがると、「えほんや!」「ほんもののえほんだね」「持って帰っていいの?」という声がきかれ、とても大切な一冊となりました。
自分の作ったえほんに、午前には背ラベルを、午後には貸出バーコードを書き込む子もいて、町立図書館や学校図書館の本に自然に馴染んでいることが嬉しく、本に対する関心の高さに驚かされました。
絵本をつくりながら、「楽しいー、すごい楽しいー」と言っている男の子がいて、その姿を見ながら、わたしたちの心の中にも、「生きてるって楽しい!」という思いが湧いてきて止まりませんでした。
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