2025秋の読書週間「本と生きようおはなし工作会」

本と生きようおはなし工作会で、手づくりえほんを行いました。

はじめに「読み聞かせをしてからえほんをつくります」と伝えると、「○○をかきたい」「○○をかいてもいい?」と口々にこたえてくれ、えほんをつくるという意気ごみを感じられました。

おはなし会では、絵本の展開に合わせて、笑ったり、口々に思ったことを言ったりしながら、みんなで絵本の世界を楽しみました。

白い紙を配ると、大人も子どもも、すぐに紙に向き合って、絵から描く人、お話から書く人、それぞれにかきはじめて、みんなが自分のえほんをつくることができました。

かきはじめる時は、1枚ずつの紙がえほんになることが「?」だった人も、できあがると、「えほんや!」「ほんもののえほんだね」「持って帰っていいの?」という声がきかれ、とても大切な一冊となりました。

自分の作ったえほんに、午前には背ラベルを、午後には貸出バーコードを書き込む子もいて、町立図書館や学校図書館の本に自然に馴染んでいることが嬉しく、本に対する関心の高さに驚かされました。

絵本をつくりながら、「楽しいー、すごい楽しいー」と言っている男の子がいて、その姿を見ながら、わたしたちの心の中にも、「生きてるって楽しい!」という思いが湧いてきて止まりませんでした。

本と生きよう!読書運動

本と生きよう!読書運動は「本と生きよう」の歌から生まれた運動です。 本と生きる活動をひとつひとつ積み重ねています。 この世界のすべての人が本と生きることができることを願っています。

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