7月15日、海の見える一箱古本市2023に参加しました。
私たちは、本と生きようの活動の中で生まれた本を並べるのと同時に、「おはなしのふね」を「おはなしのふねにおはなしカードを乗せよう!」として行いました。
「おはなしのふね」は誰もがその人の中にあるおはなしを形にするプログラムです。
ねずみとおかあさんねずみが乗っているふねに、おはなしをかいて乗せよう!と言うと、まず、思いつく絵を描いて、その後に、その絵のことをいろいろお話ししてくれました。
話しているうちに、思いがふくらんで、もう1枚描いてくれることもありました。
ふねは、絵とおはなしで、出店中、何度もいっぱいになりました。
無理におはなしをひきだそうとしたわけではないのですが、描いてる絵を見ていると、勝手におはなしが浮かんできて、「これは何?」「それで?」と聞きたくなりました。お子さんの絵が完成しそうだな、というときに、いっしょに来ていたおうちの人が「おはなしを書いてくれるよ」と言ってくれたり、お子さん本人が「おはなしは、、、」と話してくれたりして、とても楽しかったです。
そこには、描いてくれた人たちのおはなしがあふれていました。それを見たり聞いたりしている私たちも、たくさんのおはなしに囲まれて過ごすことができました。
ぜひまた、いろんな場所でいろんな人たちと「おはなしのふね」をしたいと思いました。
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