2023年10月28日、本と生きようおはなし工作会を行いました。
おはなし会では「本と生きるってすばらしい」をテーマに、3冊の本を読みました。
テーマにそってつくった本は「こどもたちとおはなし」です。
その本には、おはなしのたびびとがおはなしをあつめて旅している中で、こどもたちと出会い、そのこどもたちのおはなしに耳をかたむける姿が出てきます。
おはなし会のあとのえほんづくりでは、こどもたちがのびのびと楽しくかきたいものをかいている姿を見ることができました。おうちの方も自分のえほんづくりに、何人も取り組んでくれました。
今年は「おはなしのふね」でふねにのせる絵やことばをかいてもらう中で、こどもたちの中にあるおはなしを聞き取る経験が多くありました。
そのことで、こどもたちの中におはなしがあるということを強く感じるようになっていたので、絵をかいたえほんのおはなしを何人かのこどもたちから聞き取るときに、こどもたちの中にあるおはなしへの信頼感が強くあって、楽しく行うことができました。
できあがったえほんを、お互いに交換して読み合っている姿も見られ、自分の中のおはなしが形になった満足感と他の人のおはなしにふれることの楽しさを感じました。
本と生きようの活動は、やればやるほど、それぞれの活動につながりが見えてきているので、これからもやり続けていきたいです。
ーーだれに聞かなくても自分の心からおはなしが出てくる。
それがどんなおはなしでも、わたしの中から出てきたわたしのおはなし。
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