「おわんでおはなし」誕生!

本と生きようのメンバーは、集まったら、いろいろつくりたいものを夢のように話し合ったりしています。その中の1つに、木の人形をつかったおはなしあそびのキットがありました。

木の棒がついている木の人形を、丸い穴に入れて立てて、人形を入れかえては、おはなしをしながら遊ぶものです。

これが、とんとんと、一気に形になってきたのは、宮西均さんとの出逢いでした。

宮西さんは木や陶器の作品をつくっておられる方で、宮西さんが作られたコップを見て、焼きものの器に木の人形を立てて作りたい!と思ったのがはじまりでした。

相談したところ、快くおわんを焼いてくださることになったものの、私たちが形や色、大きさなど、はっきりと定まらなかったため、何度も試作を重ねてくださいました。

木の人形の制作は、本と生きようメンバーで、木の工房を営む片山小百合さんです。

本と生きようの願いを形にしようとしてくれた、宮西さんと片山さんの試行錯誤の末、「おわんでおはなし」が完成しました!

この「おわんでおはなし」セットをつかって、おはなしの世界を広げていきたいと思っています。

本と生きよう!読書運動

本と生きよう!読書運動は「本と生きよう」の歌から生まれた運動です。 本と生きる活動をひとつひとつ積み重ねています。 この世界のすべての人が本と生きることができることを願っています。

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