本と生きようのメンバーは、集まったら、いろいろつくりたいものを夢のように話し合ったりしています。その中の1つに、木の人形をつかったおはなしあそびのキットがありました。
木の棒がついている木の人形を、丸い穴に入れて立てて、人形を入れかえては、おはなしをしながら遊ぶものです。
これが、とんとんと、一気に形になってきたのは、宮西均さんとの出逢いでした。
宮西さんは木や陶器の作品をつくっておられる方で、宮西さんが作られたコップを見て、焼きものの器に木の人形を立てて作りたい!と思ったのがはじまりでした。
相談したところ、快くおわんを焼いてくださることになったものの、私たちが形や色、大きさなど、はっきりと定まらなかったため、何度も試作を重ねてくださいました。
木の人形の制作は、本と生きようメンバーで、木の工房を営む片山小百合さんです。
本と生きようの願いを形にしようとしてくれた、宮西さんと片山さんの試行錯誤の末、「おわんでおはなし」が完成しました!
この「おわんでおはなし」セットをつかって、おはなしの世界を広げていきたいと思っています。
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